「書アート」を楽しむ。

巷にアートという言葉が氾濫していますが、「アート」とは何でしょうか?そして「書」からみて、アートをどのようにとらえたらいいのでしょうか?書の制作にアートを活かしていくために、模索をしている書家たちがいます。

<芋切丸の書-華を弾(はじ)く>

「でべそ」(堂々とした、でも、可愛いでべそ)

「初個展から5年。書とは何か、自分とは何かを探し続け暗中模索の最中ですが、原点に戻り、等身大の自分に挑みました」と、雅号「芋切丸」を名乗る中津野さん。書の基本を大事にし、臨書にも励むと言います。

そして、書にアートを活かす試みにもチャレンジする彼女の作品は、力強く生き生きとし、それでいて何でも吸収してしまう柔らかさを感じます。

「いもむし」(濃緑色の顔料で書いたいもむしが動き出す)

2019年1月に開催された「芋切丸」のみずみずしい書アートを楽しんできました。

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