12月6日、「GOEN+GOEN2024」を、栄の「ハートフィールドギャラリー」で鑑賞。2022年から始まったアーティストによるプロジェクトで、作家・ナカムラミオさんの呼びかけで、当時55歳の同級生作家8人で開始。画廊を訪れる観客は、寄付金5500円を払い好きなアート作品を買う。参加作家の年齢と寄付金が〝55〟そしてご縁があるようにとの思いから、「GOEN+GOEN」と命名。トップ写真:Eva LARGO(エヴァ・ラルゴ)《無題》シルクスクリーン技法による版画
なぜ「GOEN+GOEN」を始めたのか。
(事務局代表の本文を編集短縮して掲載)
このプロジェクトは、紛争によって苦しむ人たちを支援するために始められた。きっかけは、ロシアのウクライナ侵攻だったが、今は、イスラエルと中東諸国のせめぎ合いの影に隠れてしまうほど、紛争の広がりは大きくなっている。他ならず、世界の終わりが非現実とは言えないような状況を鑑みて、今年も「GOEN+GOEN」を開催することにしたという。「作家一人一人の作品を観て世界と繋がっていることを感じてほしい。小さな力でも、集まればひとつの大きな力になると我々は信じている」と結ぶ。

ギャラリー内の展示
昨年はウクライナの作家から、今年はフランスやスペインの作家から参加があった。私・ゆりばも、寄付をしてエヴァ・ラルゴさん(スペイン)の作品を入手。そして、作家とアートの思いが、地域や国を超えて伝わっていくことを祈った。
●売り上げは全額「ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)」に寄贈されます。

「ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)」からの感謝状
スタッフ/広瀬由利子(nickname:ゆりば)二世帯同居で、孫育て中です。