2023年12月、リサイクルステーションへプラ・缶・ビンなどを出しに行ったときに、リサイクル品の山を見て、ふと思い出したことがあった。それは、日用品楽器ユニット「kajii」のこと。今年の初夏、私は孫連れで「kajiiの不思議な楽器店」に参加しました。 写真:《リサイクル楽器 エアコーク》kajii作

kajiiの演奏

ゴミンゾクの演奏
「不思議な楽器店」でマジカルな演奏と楽器体験を。
「どうして食器やペットボトルからこんな音が出るの?どうやればそんなふうに弾けるの?」。マジカルな演奏も終演後の楽器体験も楽しくて大満足!!演奏会には、海洋ゴミ楽器集団「ゴミンゾク」も加わり、初夏にピッタリな音とパフォーマンスを披露。グループの代表は、世界の民族楽器に詳しいパーカッショニスト・大表史明さん。

《ヒミツキッチン》見慣れた台所用品が並ぶ

《自転車楽器》自転車ペダルをこいで演奏
「kajii」の創作と演奏に注目していきたい。
「kajii」は、“音楽と楽器をより身近に”を願い170種類以上の日用品楽器を創作し演奏してきた。名前には、日常の家事+創作楽器を作る鍛冶+新しく生まれる風の3つの意味を込める。メンバーは「クマーマ」と「創(そう)」。音楽家としての実績はもちろん、学校での公演やワークショップ、テレビなど特別企画への出演をしている。私は日頃から、大量な使用済み容器がゴミにならない方法はないかと思ってきました。孫が大人になる頃には、状況がより良くなることを願っています。
スタッフ/広瀬由利子(nickname:ゆりば) 二世帯同居で、孫育て中です。