加藤麻子展「星の花」。

10月26日のようやく秋めいてきた日に、加藤麻子個展をハートフィールドギャラリーで鑑賞。私が最初に麻子さんの作品と出会ったのは、K.Art Studioでした。私は子どもの頃から木や草や花が好きなうえ、美大出のせいか作品と作家そしてその背景に思いをめぐらす趣向がありました。麻子さんの作品に惹かれるのは当然のなりゆきだったのです。 写真:加藤麻子《天竺葵》

《金蓮花・星の花》キャンバスにアクリル絵具・顔料

麻子さんからのメッセージ。

花に星のイメージを重ねたり、星に花の名前をつけたりしながら、人々は、宇宙の神秘に思いを巡らせてきました。

それは、私たちを生かし、また導いてくれている見えない何かとの対話のようです。

その対話は、あらゆる境界をこえて響き合うと感じています。

加藤麻子《南十字星》キャンバスにアクリル・テンペラ絵具

加藤麻子《小惑星》キャンバスにアクリル絵具・顔料

 

 

 

 

 

 

 

ギャラリーが麻子ワールドに満ち、私たちに語りかける。

花たちが個性を持って、観る人に語りかけてくる。どういうメッセージを伝えたいのでしょうか?現代に生きる人たちへの宇宙からのメッセージ?〝私たちを生かし、また導いてくれている見えない何か〟に触れたように思いました。

また、作品をよく見ると、同じテーマで絵の具や顔料を変えるなど、様々なテクスチャーも楽しむことができました。

スタッフ/広瀬由利子(nickname:ゆりば)二世帯同居で、孫育て中です。

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