9月30日の残暑厳しい日、中谷ゆうこ個展「そのぬくもり」を、日進市にある「ギャラリー ラウラ」で鑑賞。個展お知らせメールには「優しい原始の場をつくれたらいいなと思ってます」とありました。 トップ写真:中谷ゆうこ《まどろむ》
個展へのメッセージは〝Origin〟から始まる。
Origin 起源 原点にさかのぼる。
過去と現在はくるくると 螺旋のように回転しながら 繋がって昇っていく
昔の自分と今の自分は 似ているようで 決して重ならない
具体的に描いた かたちや輪郭 ものを徐々に消していく
みえないを描く事 境界を消して 越えていくこと

中谷ゆうこ《そのむこう》
原点回帰と感じた今回の個展。
私は10年以上前に中谷さんの個展を初めて鑑賞。その中に授乳の様子を母親目線で見ているような作品があり、私の心に〝懐かしい気持ち〟が湧き出たことを覚えています。その後の中谷さんは、光と影や立体の境界をテーマに、制作をしてきました。今回の個展を観て、私は〝原点回帰した〟ように直感。中谷さんに問うと「当時と異なるのは螺旋の上方にいること。もちろん技術的な蓄積もある。現在のここから、次のステップを目指そうと考えています」と、作品《はじまる》の前で語ってくれました。

中谷ゆうこ《あふれてゆく》

中谷ゆうこ《はじまる》
スタッフ/広瀬由利子(nickname:ゆりば)二世帯同居で、孫育て中です。