「親も子も主人公」を合言葉に25周年。

名古屋市を拠点に、子育て支援を担ってきた「子育て支援のNPOまめっこ」は、2025年に25周年を迎えた。手弁当で親子教室を始めた「まめっこ」が、認定NPO法人となり、名古屋市の子育て支援を牽引するまでに成長。その姿に、まめっこを当初から見守ってきた私(ゆりば)は感慨ひとしおである。25年という節目を祝って7月21日(祝)に開催されたイベントを紹介する。 写真:子どもたちがノリノリだったミニコンサート

親と子と支援する人たち、みんなで楽しんだイベント。

オープニングは、めでたい「獅子舞」。ステージでは、九州発・もーりーさんの「バルーンアート」、子どもたちが参加できる「ミニコンサート」、ダジャレで盛り上がった「マジックショー」。もちろんマルシェもあり、16ものお店が軒を並べた。「まめっこ」らしいお店としては、「アレルゲン不使用の米粉ドーナツ」「からんこえ鍼灸院」「手を繋げるてるてる坊主の販売」「おさがり交換会わらしべ」・・・など。私もサポーター婆ちゃんとして、あちこち回って楽しみました。

25周年イベントチラシ

まめっこ25周年イベント/バルーンアート

丸山さんが「まめっこ」を始めたきっかけは、「子育て不安」。

25周年の挨拶で、創始者・丸山さんは語った。「始めた当時の私は、引っ越して名古屋へ来たばかりで子育てについて相談する人もおらず、子育て不安は募ばかり。悩んだ末にそういった仲間同士で始めたのが〝親子の集まり〟だった。その後は子育て支援を進めるために様々な障壁を乗り越えて、ようやく〝子育て支援が社会に認められるようになった〟というのが正直な感想。あっという間の25年でした」

まめっこ丸山会長と中井代表

 

私自身は、25年前に子育て支援関連の仕事で、始めたばかりの〝親子の集まり〟を取材に行き、そのサポーターになった。なぜなら、私も子育て不安を抱えていたから・・・。

スタッフ/広瀬由利子(nickname:ゆりば)二世帯同居で、孫育て中です。

 

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