投稿者「happy-link」のアーカイブ

中村眞美子展「日々のモチーフ」。

9月9日、残暑厳しい名古屋から軽井沢駅に降り立った時、爽やかな風を感じました。そして酢重ギャラリーへ直行し「中村眞美子展」を鑑賞。中村眞美子さんはドライポイント版画作家で、主に秋から冬に移り変わる信州の風景をモチーフに、モノクロームの世界の美しさを追求してきました。ドライポイントは金属版に直接、ニードル(針)で線を刻んで描画する方法です。写真:中村眞美子《ユキノカゼ30》 続きを読む

加藤麻子展「星の花」。

10月26日のようやく秋めいてきた日に、加藤麻子個展をハートフィールドギャラリーで鑑賞。私が最初に麻子さんの作品と出会ったのは、K.Art Studioでした。私は子どもの頃から木や草や花が好きなうえ、美大出のせいか作品と作家そしてその背景に思いをめぐらす趣向がありました。麻子さんの作品に惹かれるのは当然のなりゆきだったのです。 写真:加藤麻子《天竺葵》 続きを読む

「親も子も主人公」を合言葉に25周年。

名古屋市を拠点に、子育て支援を担ってきた「子育て支援のNPOまめっこ」は、2025年に25周年を迎えた。手弁当で親子教室を始めた「まめっこ」が、認定NPO法人となり、名古屋市の子育て支援を牽引するまでに成長。その姿に、まめっこを当初から見守ってきた私(ゆりば)は感慨ひとしおである。25年という節目を祝って7月21日(祝)に開催されたイベントを紹介する。 写真:子どもたちがノリノリだったミニコンサート 続きを読む

西村一成「東谷山を描く」

2025年6月29日、名古屋市中区のハートフィールドギャラリーへ「西村一成展- 東谷山を描く」を観に行きました。東谷山は、私も行ったことがあり好きな山のひとつです。調べると〝熱田神宮の奥の院として古くから信仰を集めた霊山〟で、山頂には「尾張戸神社」が鎮座しているとありました。 写真:西村一成《東谷山フルーツパーク2024年作》 続きを読む

アートチャリティPJ「GOEN+GOEN2024」

12月6日、「GOEN+GOEN2024」を、栄の「ハートフィールドギャラリー」で鑑賞。2022年から始まったアーティストによるプロジェクトで、作家・ナカムラミオさんの呼びかけで、当時55歳の同級生作家8人で開始。画廊を訪れる観客は、寄付金5500円を払い好きなアート作品を買う。参加作家の年齢と寄付金が〝55〟そしてご縁があるようにとの思いから、「GOEN+GOEN」と命名。トップ写真:Eva LARGO(エヴァ・ラルゴ)《無題》シルクスクリーン技法による版画 続きを読む

中谷ゆうこ個展=なつかしい ぬくもりの 回帰

9月30日の残暑厳しい日、中谷ゆうこ個展「そのぬくもり」を、日進市にある「ギャラリー ラウラ」で鑑賞。個展お知らせメールには「優しい原始の場をつくれたらいいなと思ってます」とありました。 トップ写真:中谷ゆうこ《まどろむ》 続きを読む

水谷一子のワイヤーアート ふと、居ることに気づく存在

「ワイヤーアート」ってどのような作品でしょうか。インテリアのモビールに似てる?針金を使った美術工作?いえ、極細の真ちゅうワイヤーを使う水谷一子(はじめこ)さんが創作した独自の存在感を持つ作品なのです。 写真:水谷一子《妍(けん)》

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公花展 「メルフファ」って何かしら?

2024年4月27日、ハートフィールドギャラリーで「公花展」を見てきました。「メルフファ」は、アフリカ最北部に位置する国「西サハラ」の女性が着る民族衣装です。その生地は、手染めで色彩鮮やかな4m程の柔らかな綿布。頭と体を覆って砂漠の厳しい気候から守ると同時に、文化的・宗教的な意味合いを持つメルフファ。 写真:公花《蜃気楼》テキスタイルのコラージュ。蜃気楼の向こうにみえるものは何? 続きを読む

名古屋遊墨会 “現代アート書”の楽しみ方?

2024年1月10日、気持ち新たに「名古屋遊墨会展」を鑑賞。会の代表・岡本光平先生の講評付きでした。開口一番に「書の鑑賞法が分からない・・という声をよく聞きますが、見方は自由なんですよ」と。 写真:田中不軌《若》若い女性が髪をかき上げている様子 続きを読む

ゴッホの絵画は、なぜ人の心をとらえるのか

名古屋画廊 ファン・ゴッホと日本近現代アート展 No.3

2024年1月、名古屋市伏見にある名古屋画廊で、「ファン・ゴッホと日本近現代アート展 №3」を観てきました。そこにはゴッホの素描つまりデッサンが展示され、小さな作品ながら力強い存在感がありました。そこで、名古屋画廊の代表取締役で作家と作品について長年携わってこられた中山真一さんに、〝ゴッホの素描の力強さ〟についてお話を聞きました。 写真:ファン・ゴッホ《歩行者のいる風景》1885年頃 鉛筆・コンテ、紙

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