オヤジ画家からのメッセージ 「心の針は振れているか」

3月5日に、テラオメグミさんの個展「心の針は振れているか」を、ハートフィールドギャラリーで見てきました。テラオさんは、愛知県尾張旭市出身で、名古屋市内のデザイン事務所に勤め後に2001年にパリへ移住。南仏ワインを飲みながら銅版画のアトリエに通う毎日だったという。テラオさんが描くモデルは、顔や身体にしわが踊る“オヤジ”たちである。「人生に悩みつつ、毎日の言い訳を考えながら人生を謳歌する」姿に惹かれたと語る。 写真:テラオメグミ《40年、同じこと、話してる》ドローイング

テラオメグミ《森の子宮で遊べ~文字を食べて生きるのだ》ドローイング

“心の針が振れている”ってどういうこと?

「針の揺れ幅だけでなく、微妙な揺れをちゃんとわかっていることが大事。そして、その針が錆つかないようにしておくこと」とテラオさん。

個性あふれるオヤジ達のファッションや表情、そしてマイペースで楽しむ絵姿を見ていたら、私自身がそういう人生を送ってきたか・・・とかえりみてしまいました。

テラオメグミ《俺の地図》リトグラフ

30年以上オヤジ達を眺め表現してきたテラオメグミさん。飲みながら語り合いたいですね。

スタッフ/広瀬由利子(nickname:ゆりば)二世帯同居で、孫育て中です。

会場で、テラオさんと私・ゆりば

オヤジ画家からのメッセージ 「心の針は振れているか」」への2件のフィードバック

  1. 寺山章子

    おじさん  おじいさん、、
    とりあえずシュール研の4人が浮かびました〜

    返信

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