2月25日、冬将軍が居座るなかを、ハートフィールドギャラリーで陶の個展を観てきました。作家は長久手市出身の陶作家・内田恭子さん。「ひとのつぼ」って、どのような作品で何を伝えたいのでしょう?想像をふくらませながら出かけました。※トップ写真/《ひとのつぼ》内田恭子

《ひとのつぼ》親のシャンプーをまねる「まねっ子」
“いろいろなことを抱えて生きているのが人”という思いから浮かんだのが“口”と語る井上さん。小さな口は、思いが出る場所でも入り込む場所でもある。だから、口のある「ひとのつぼ」を作ろうと決めたそうです。作品は、並んでシャンプーする親子「まねっ子」や、屋外で寝転ぶ「ねころん」など・・・。白い土で化粧し透明な釉薬をかけている。

《ひとのつぼ》親子で寝ころぶ「ねころん」

《ひとのつぼ》誰に電話してるのかな?
柔らかなオフホワイトに優しいツヤのある陶は、寒いなかをたどり着いた私の心を、ほっこりと温めてくれました。
スタッフ/広瀬由利子(nickname:ゆりば)
二世帯同居で、孫育て中です。