手しごとの魅力は、“一点物”の愛おしさ。

名古屋・栄のハートフィールドギャラリーで、10月に開催された「2020 井戸えり展覧会 布の手しごと」。布のワークに興味がある私は、早速見に行きました。岐阜県出身の井戸えりさんは、立体造形作家として活躍してきましたが、やったことのない作品づくりがしたくて、生活のなかで使える布の手しごとをするようになったと言います。
※トップ写真/「2020 井戸えり展覧会 布の手しごと」ハートフィールドにて

手しごとの洋服やバッグ、そして縫いぐるみ

布と糸が好きな井戸さんは、肌なじみがあって自在に形づくりができる布の良さを生かして、洋服やバッグ、そして縫いぐるみなどの作品を展示。作品には全て刺しゅうがほどこされ、井戸さんらしさをより引き立てていました。刺しゅうには、昔からさまざまなステッチがあります。「ストレート」「チェーン」「フェザー」「サテン」「ブランケット」「フレンチナッツ」・・・。

「チェーン」や「ブランケット」等のステッチが素敵なミニバッグ

それらを駆使して作られた井戸ワールドのファンは多く、作品はすぐ売れてしまうそうです。ちなみに、私もミニバッグを購入しました。

布も刺しゅうも異なる手しごとは、どれも魅力的で、つい手に取りたくなってしまいます。

「フェザー」や「フレンチナッツ」等のステッチが可愛いバッグ

スタッフ/広瀬由利子(nickname:ゆりば) 二世帯同居で、孫育て中です。

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