命あふれる、タンザニアの綿布「キテンゲ」。

9月にタンザニアの現代アート「ティンガティンガ原画展」へ行ってきました。昨年の春にも、このサイトで「サイ」をテーマにしたティンガティンガの原画を載せましたが、今回はタンザニアの日常生活に欠かせない綿布「キテンゲ」を紹介。綿100%・中厚手の布で、身にまとうと夏は風を通すので涼しく、冬は重ねることで空気をはらむので暖かく過ごせるそうです。

※トップ写真:「キテンゲ」を広げるとアフリカの風が吹いてくる。

「キテンゲ」製のマスク

注目したのは、「キテンゲ」で作ったマスク。世界中がコロナ禍で苦しんでいるさなか、タンザニアでもマスクは必需品です。身につけるだけで“コロナ退散!”のエネルギーがもらえそうで、思わず買ってしまいました。

タンザニアは綿花の世界的な産地ですが、現在は“原料だけを輸出するのではなく、製品にして輸出することで外貨獲得を”という考え方が重視されています。日本でも「株式会社バラカ」が、輸入とプロモートを担当し支援しています。

タンザニア民話の絵本「どうぶつたちのじどうしゃレース」

その地に息づく暮らしや文化を知り、少しでも体験してみることが、世界とつながる上で大事なんだなと思います。

「どうぶつたちのじどうしゃレース」中ページ

スタッフ/広瀬由利子(nickname:ゆりば) 二世帯同居で、孫育て中です。

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