Metal Craft zizi  私が「一番、よく付けるジュエリー」

6月初め、琉球藍で絞り染めされたストールの展覧会を、自宅近くの星が丘テラスにある「クラフトハウス ジジ」で見てきました。「ジジ」は10年以上前から星が丘テラスにお店を構え、私もその頃からのファンです。動物や植物など自然をテーマにしたシンプルな彫金ジュエリー。ジュエリー制作30年越えのオーナー・原英寛さんは「シンプルで存在感のあるアイテムを、職人として一点一点ていねいに仕上げている」と言う。 写真:展覧会「青藍の陽」、右奥は息子の原雅俊さんの彫刻作品。

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キラキラの子どもたちに会った 「りす山の保育農園」

新緑あふれる4月に、名古屋市守山区の東谷山のふもとにある「りす山の保育農園」を見学しました。NPO法人えこどもの岩田美那子さんは“木々に囲まれ土に触れることができる環境”で、子どもたち本来の輝きを拡げたいという想いで、この保育農園を開設したといいます。 写真:りす山保育農園にやって来た子どもたち 続きを読む

私にとって、言霊-コトダマとは。

2月末に名古屋市呼続の喫茶店「街と珈琲」で、彩花冬流さんの第4回個展「狂った世界をどう生きる」を鑑賞。3年前にも、第3回個展「死ぬまでどう生きる」をギャラリー「K.Art Studio」で見て興味を持ったので、どう変わったのか関心がありました。“暮らしのなかで感じたことを「コトダマ」にして表現する”という姿勢は変わらないけど、より鮮明になったように思えました。写真:第4回個展「狂った世界をどう生きる」の言霊 続きを読む

オヤジ画家からのメッセージ 「心の針は振れているか」

3月5日に、テラオメグミさんの個展「心の針は振れているか」を、ハートフィールドギャラリーで見てきました。テラオさんは、愛知県尾張旭市出身で、名古屋市内のデザイン事務所に勤め後に2001年にパリへ移住。南仏ワインを飲みながら銅版画のアトリエに通う毎日だったという。テラオさんが描くモデルは、顔や身体にしわが踊る“オヤジ”たちである。「人生に悩みつつ、毎日の言い訳を考えながら人生を謳歌する」姿に惹かれたと語る。 写真:テラオメグミ《40年、同じこと、話してる》ドローイング 続きを読む

アイデア自由!「書」それとも「アート」? 「書」から学ぶ→2023.1

「名古屋遊墨会」の会員作品展を、新年初頭に中区の「栄サンシティーギャラリー」で楽しんできました。“現代アート書”と呼ばれ、刈谷市出身の現代書家・岡本光平さんが作者の個性を引き出すように指導しています。会場で現代アート書の解説をしてくれますよ!2022年5月にもこのサイトで紹介済! 写真:会場風景 続きを読む

“おかえりやさい”って、どんな野菜???

2022年12月16日、なごや環境大学の講座「“おかえりやさい”を知って学んで味わって楽しもう」ツアーに参加してきました。「“おかえりやさい”ってどういう野菜?聞いたことないぞ!」という好奇心がムクムクと・・・。 トップ写真/“おかえりやさい”を作る農家の圃場(ほじょう、栽培地のこと) 続きを読む

ファンが増えてる醸造菓子。新商品は「あてのしょこら」

このサイトで2021年8月に、「あいち発酵食ビレッジ」が製造販売している「酒粕バームクーヘン」という醸造菓子を紹介しました。その後、姉妹品として「発酵しょこら」という生チョコが誕生。そして2022年には、しょこらの新商品「あてのしょこら」が登場しました。 トップ写真/新商品「あてのしょこら」 続きを読む

フェルトもバッグも、真の手づくり

残暑厳しい10月に、名古屋・栄のハートフィールドギャラリーで開催された「2022井戸えり展覧会 布の手しごと」を見てきました。テーマは「布の手しごと」ですが、今回は“フェルト生地”に強いこだわりを持つ作品が並んでいました。手芸素材としてポピュラーなフェルトですが、井戸さんはどんなこだわりを持ったのか聞いてみました。 写真:フェルトのバッグとブローチ/井戸えり

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ドラム缶と日用品楽器の音楽会

7月末の酷暑のさなかに、愛知県丹羽郡扶桑町にある扶桑文化会館で催された音楽会「なっちゃんとkajii」を楽しんできました。なっちゃんこと松井奈都子は、スティールパン奏者。kajiiは、子どもたちとお母さんお父さんたちの間で話題になっている、日用品演奏ユニット。普通の楽器とちょっと違うので、まずは楽器紹介から。トップ写真:「なっちゃんとkajii」舞台 続きを読む