コロナ禍の閉塞から解き放たれていく、作家の“心の火”

11月8日(日)に、名古屋・栄のハートフィールドギャラリーで「中谷ゆうこ展 希望的観測」を見てきました。作家の方たちも、コロナ禍で予定された展覧会が延期や中止になるなど、私たちと同様に閉塞された日々を過ごしたと聞きます。その閉塞感から抜け出し乗り越えていこうとする作家の強い意志を、今回の展示から感じました。テーマは“心の火”。※トップ写真/「中谷ゆうこ展 希望的観測」《とおりすがる》 続きを読む

楽しい「米づくりと酒づくり食育体験」<令和2 麹室(こうじむろ)>

令和2年11月7日(土)に、愛知県愛西市で行われた「麹室(こうじむろ)」体験に参加しました。主催は「水谷酒造」&「アグリ:サポート」。今回使う酒米「あいちのかおり」は、本来は食米です。そして、食べ残しなどをリサイクルして作った有機肥料で、アグリ:サポートさんが育てています。
※トップ写真:麹室で「切返し」作業をする参加者。 続きを読む

楽しい「米づくりと酒づくり食育体験」<令和2 稲刈り>

令和2年10月24日(土)に、愛知県愛西市で行われた「米づくりと酒づくり食育体験」の“稲刈り”に参加しました。主催は「水谷酒造」&「アグリ:サポート」。コロナ禍で田植え体験は中止に・・・しかし、アグリ:サポートさんに田植えをしていただき、稲は順調に生育。純米吟醸酒「奏」を造る「夢吟香(ゆめぎんが)」は愛知県で開発された酒米で、化学肥料を一切使わずにアグリ:サポートさんが育てています。今日は待ちに待った「夢吟香」の稲刈り!!前日は雨模様でしたが天気は回復し、子どもたちや大人たちが参加し賑やかでした。

※トップ写真:刈った稲を束ねて「はさ掛け」にする。 続きを読む

手しごとの魅力は、“一点物”の愛おしさ。

名古屋・栄のハートフィールドギャラリーで、10月に開催された「2020 井戸えり展覧会 布の手しごと」。布のワークに興味がある私は、早速見に行きました。岐阜県出身の井戸えりさんは、立体造形作家として活躍してきましたが、やったことのない作品づくりがしたくて、生活のなかで使える布の手しごとをするようになったと言います。
※トップ写真/「2020 井戸えり展覧会 布の手しごと」ハートフィールドにて 続きを読む

命あふれる、タンザニアの綿布「キテンゲ」。

9月にタンザニアの現代アート「ティンガティンガ原画展」へ行ってきました。昨年の春にも、このサイトで「サイ」をテーマにしたティンガティンガの原画を載せましたが、今回はタンザニアの日常生活に欠かせない綿布「キテンゲ」を紹介。綿100%・中厚手の布で、身にまとうと夏は風を通すので涼しく、冬は重ねることで空気をはらむので暖かく過ごせるそうです。

※トップ写真:「キテンゲ」を広げるとアフリカの風が吹いてくる。 続きを読む

コロナ禍の心をいやす、孫の青い朝顔。

新1年生の孫が過ごす初めての夏休みは、短期のうえ遊びにも行けない・・・そして酷暑の中、8月半ば過ぎに1学期後半が再開しました。しかし、例年通り夏休みに行っていることがあります。
それは「朝顔を育てること」。
※トップ写真は「秋空より深い青色」の朝顔 続きを読む

今、考えてみませんか?“もの”を再利用する暮らし。

4月7日、コロナによる緊急事態宣言が発令され「STAY HOME」が呼びかけられました。そこで増えたのが家庭系ごみ。名古屋市環境局によると、前年同月比で、4月は8%増、5月は12%増だそうです。しかし、ゴミの収集と処理は、1日でも止めることができない〝都市のインフラ〟。作業員への感染リスクを配慮しながら、人数と車両を増やして対応したと言われています。

皆さんが捨てたものの中に、他の誰かなら使いたいと思う衣類や食器や道具などはありませんでしたか?

※トップ写真は、何だろうと思わせる「Re☆創庫あつた」外観 続きを読む

“発酵食品”で、コロナに負けない体づくりを!

私の知人が「あいち発酵食ビレッジ」というブランドで、愛知県の発酵・醸造素材を使った、発酵食品を作ろうという取り組みを始めました。いにしえから育まれてきた愛知の醸造文化を活かして、素材を厳選し手作りにこだわるのがモットー。

※トップ写真は「和モダンな酒粕バームクーヘン」 続きを読む

“コロナ”に負けない、子どもたちの工作魂!!

思い返せば、5月の節句も母の日も、コロナの緊急事態宣言下でした。

節句のちまきは買いましたが、どこかへ遊びに行くことは出来ません。母の日のカーネーションを買いに行くことにも気乗りがしませんでした。孫たちは近くの公園で遊ぶことに飽きて、不機嫌そう・・・。

そこで、工作をしよう!!ということになり、安い折り紙を買い求め、家にある色画用紙や画用紙を集めました。

※トップ写真は「かっこいい武者兜」 続きを読む